入院について
入院のご案内
入院手続きについて担当医から入院の指示がありましたら、ご提出いただく書類をお渡ししますのでご記入の上入院時にお持ちください。
入院の手続きに必要な物
- 健康保険証・医療受給者証(前期・後期高齢者)
- 印鑑
- その他受給者証(お持ちの方のみ)
・減額認定書※1 または 限度額適用認定証※2
・介護保険証
・身体障害者手帳
※1.減額認定書:患者さんの世帯の前年度収入額によって、入院費(患者自己負担分・食費)が減額になる制度。
※2.限度額適用認定証書:高額療養費制度の手続きが不要になり、病院窓口での支払い負担が軽くなる制度。
(お手続きの詳細は、当院地域連携室または市役所、お勤めの職場などにお問い合わせください。) - 退院証明書(3カ月以内に他院にて入院歴のある方)
- 入院申込書
※(入院申込書記載について)
身元保証人・連帯保証人(別世帯で独自の生計を持ち、支払い能力のある方)が必要です。すべての(印)には押印し、
入院後1週間以内にスタッフステーションへ提出をお願い致します。 - 個人情報同意書
入院時の持ち物
- H30年より、身の回り品やオムツの事前準備のご負担が大幅に軽減される、
入院セットサービス・オムツサービスを導入しています。
日用品・病衣などを1日単位で有料でご利用できます。
希望される方は職員へお尋ねください。
【入院時の持ち物】
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□_現在服用中のお薬、 □_ひげそり、 □_マスク、
□_お薬手帳、 □_イヤホン(TVをレンタルされる方のみ)、
□_靴、 □_洗濯物入れ(かご又は大きな袋)
■_寝巻、 ■_食事用エプロン、
■_肌着、 ■_はし・スプーン
■_バスタオル、 ■_ティッシュペーパー、 ■_タオル、
■_洗面用具(歯ブラシ・ボディーソープ・シャンプー・リンス)、
■_湯のみ
============================ - ※上記■の印の付いたものは、入院セットサービスの契約でご利用いただけます。料金等は詳細な別パンフレットにて参照下さい。
尚、全ての持ち物には必ず名前の記入をお願い致します。紛失の際は、責任は負いかねます。 - ※危険防止のため、はさみ、刃物類の持ち込みはご遠慮ください。
医療安全・個人情報について
安全な入院生活を送っていただくために
- 注射・処置・検査等で誤認防止のために、患者さんのお名前・生年月日の確認と、ネームバンドを付けさせて頂きます。
- 感染予防のため、面会制限やマスク・ガウン着用をお願いすることが有ります。
入院生活での注意事項
- 入院生活は療養に専念することが目的ですので、次のことは是非お守りください。
- 入院療養については、医師および看護師の指示をお守りください。
- 外出・外泊について、主治医の許可が必要です。
外出・外泊される際は、許可書の記入が必要になります。
事前に看護師までお申し出ください。
※食事が不要となる場合は早めにお知らせ下さい。 - 病室移動については、入院後、状態に応じて病室、ベッド位置を移動させていただくことがありますので、ご了承下さい。
- 他院受診について、入院中に他の医療機関の受診や薬の処方は出来ません。(歯科を除く)許可が必要になりますので必ずお申し出下さい。
※患者さんに代わってご家族が取りに行かれることも出来ません。
※歯科受診の際もお申し出は必要になります。 - 地震・火災などの緊急事態が発生した場合は、あわてず職員の誘導に従い行動していただくようお願い致します。停電の際は、予備電源により電灯がつきます。※エレベーターは使用しないで下さい。
- 私用電話は1階ロビーの公衆電話をご利用下さい。スタッフステーションの電話利用はお断りしています。緊急かつやむを得ない場合の利用でも、通話料は実費負担となります。尚、院内での携帯電話は規則に従い使用をお願い致します。
- 院内での危険物等の持込、飲酒・賭け事は禁止となっています。尚、暴言・暴力・迷惑行為はご遠慮願います。迷惑行為に認められる場合には厳格に対処させて頂きます。
- 喫煙について、病院敷地内は禁煙です。駐車場内(車内)・電子たばこも禁止の対象となります。
- 貴重品・多額の現金は持ち込まないで下さい。紛失・盗難が発生しましても病院は責任を負いかねますのでご注意下さい。※床頭台の鍵を利用される方は職員へお申しで下さい。
- 院内感染防止のため、寝具の持込はお断りしています。
- 入院中、当院へ駐車される方は職員へ申し出て下さい。
- 理髪・理容等について、委託業者に依頼しています。ご希望の方は職員までお申し出下さい。
- 紛失や破損に関して、病棟貸出の備品を紛失又は破損された場合は実費にて患者さん負担になります。
- お支払いの件でご相談・ご質問のある方は気軽に医事課職員へお尋ねください。
- 入院中は病院の規則を守り、医師・看護師等職員の指示に従ってください。規則が守れない場合は、退院していただく事もあります。
退院について
- 主治医より退院の許可がありましたら、担当看護師、医療相談にて退院日の調整を行います。
- 退院のお支払い:退院日当日に請求書を発行致します。当日1階受付にて支払い後退院となります。※希望があれば前日に概算金額をお知らせ致します。
- ※クレジットカード・デビッドカードのご利用は可能です。
- ※生命保険等の診断書や証明書については、1階受付にてお尋ね下さい。
- 退院時間は原則13:00以降、16:30迄の退院をお願い致します。
- 入院中のお支払い:入院中における入院費のご請求は、月末締め・10日前後に1階受付にて発行しておりますのでお支払い下さい。
- 入院継続中のお支払いに関するお尋ねは、医事課へお申しで下さい。
面会について
面会時間
2階病棟 | 平日: (午後2時より4時まで) |
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3・4階病棟 | 平日: (午後2時より4時まで) |
- 面会に関しては、感染状況等で急遽変更となる場合がございます。
- 当日の状況は適宜ご確認下さい。
- 面会許可書が必要となります。
- 1回の面会時間は15分以内です。
- 面会はご家族に限定しています。
- ご家族の範囲((配偶者、子、孫、兄弟姉妹、嫁、婿))、左記以外の主の介護者の方(キーパソンの方)
- 上記に該当されない方の他、小学生以下の方、咳や発熱等の症状のあるなど体調のすぐれない方は面会できません。
- 1回あたりの面会者の人数は2名以内でお願い致します。
- 面会時は必ず不織布マスクの着用と手指消毒をお願いいたします。
地域包括ケア病床
地域包括ケア病床とは
急性期医療を終了し、すぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対し、在宅復帰に向けて医療管理、診療、看護、リハビリを行うことを目的とした病棟です。
また、在宅療養中の患者さまに入院が必要となった時、在宅医から依頼を受けて支援いたします。
「在宅復帰支援計画」に基づき、主治医・看護師・専従リハビリテーションスタッフ・MSW(医療ソーシャルワーカー)等が
協力して、効率的に患者さまのリハビリや在宅復帰支援(相談・準備)を行っていきます。
地域包括ケア病床の特徴
- 在宅復帰を積極的に支援します。
- 看護体制13:1の手厚い看護をいたします。
- 急性期治療が終わった直後の患者さまの受け入れが可能です。
- ご自宅での生活に合わせた積極的なリハビリを実施します。
- 診療所からのご紹介により、いざという時の緊急入院が可能です。
ご入院の対象となる主な患者さま
在宅あるいは介護施設に復帰予定で、入院治療により症状が改善、安定し、経過観察やリハビリ、在宅での療養準備が必要な方となります。
入院期間は状態に応じ調整いたしますが、60日を限度としております。
一般病床
2F病棟は急性期の患者様を受け入れています。
看護職26名、看護補助者6名の職員で安全で安楽な入院生活が送れるよう、スタッフ一丸となって努力しています。
またできるだけ退院の不安が軽減できるよう、医療相談等の協力を得て、在宅に向けての援助を行っています。
入院施設
2階病棟は地域包括ケア(41床)と一般病床(14床)の合計55床の入院施設と、スタッフステーションがあります。
それぞれのベッドにロッカーと簡易クローゼットつきの床頭台、テレビ(希望者のみ)を備え付けています。
手術室
私たち手術室は、安全で安楽な温かい手術室看護を目指して日々努力しています。
脳外科、形成外科、整形外科と外科手術に対応できる設備を整えています。
専門のスタッフが確実な知識と技術で安心して使用できる器械を提供し、院内感染防止に努めています。
特殊疾患病棟
特殊疾患病棟とは
脊椎損傷など、重度の障害をお持ちの方が安心して長期入院治療を受けることが出来る病棟です。
スタッフが厚く配されており、医療行為が多く必要な場合に適しています。
医療的管理が必要なパーキンソン病などの難病や、脊髄損傷・脳疾患後の意識障害など重度の患者さまが入院される病棟で、平成22年10月に開設されました。
スタッフステーションは、患者さま・ご家族がスタッフに気軽に話しかけられるようになっています。スタッフは、個々に合ったケアの充実と、医療的技術の研鑽に日々努力し、明るい雰囲気で、チームワークよく生き生きと働いています。
対象疾患
- 脊髄損傷等の重度障害(脳卒中の後遺症及び認知症を除く)
- 重度の意識障害
●意識障害レベルがJCS(JapanComaScale)でII-3(または30)以上、またはGCS(GlasgowcomaScale)で8点以下の状態が2週間以上持続している患者
●無動症の患者(閉じ込め症候群、無動性無言、失外套症候群など) - 筋ジストロフィー
- 難病等
主な疾患名
脊髄損傷、筋ジストロフィー症、多発性硬化症、重症筋無力症、スモン、筋委縮性側索硬化症、脊椎小脳変性症、
パーキンソン病(ホーエル・ヤールの重症度分類がステージ3以上であって生活機能障害度がII度またはIII度のものに限る)
ハンチントン病、多系統委縮症、亜急性硬化性全脳炎、仮性全脳炎、仮性球麻痺、脳性麻痺