当院について

院長のご挨拶

菊池中央病院 理事長・病院長 中川 義久
菊池中央病院 理事長・病院長
中川 義久

当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
当院が基本にしているのは、どんなに難しい症状の患者さんであっても、とりあえず診させていただく事です。
もちろん医者は万能ではないので、診断に自信がないときは院内のチーム医療を駆使して検討し、専門医療が必要であると考えた場合は速やかに後方支援病院に紹介いたします。
救急医療も同様で、可能な限り対応しています。
近年の医療は高度となり、ますます複雑化しています。しかし、すべての患者さんが高度な医療を必要としているわけではありません。
大半の患者さんは僅かな投薬で改善していきます。その見極めをするのが地域医療の使命と考えるからです。
その一方、当院では、脳外科、形成外科、皮膚科、整形外科などの特殊性のある診療科も併せ持っており、地方に在住のかたの利便性に貢献できるように努力しています。
私達はこれからも地域医療の充実を重点におき、「地域の皆様のためにある病院」として、より一層皆様の健康に貢献できるよう努力していきますので皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

令和2年10月30日
菊池中央病院 理事長・病院長 中川 義久

菊池中央病院の基本方針

基本方針・心得

当院は急性期・亜急性期医療から介護療養に至るまで地域に密着した医療を提供する医療機関として、地域のみなさまのかかりつけ病院となることを目的として、日頃の病気や怪我の診断治療、手術後などの回復期医療やリハビリテーションを提供しています。
 居宅介護支援事業所とも連携し、怪我や病気からの社会生活や在宅生活への復帰のための環境整備をお手伝いしています。また、十分な医療体制を取るべく、看護スタッフを充足させ、診断治療を支援する機器を購入し、専門スタッフの教育も行っていき、地域の方々が必要とするときに必要な医療を提供できるように努力してまいります。

当院の概要と沿革

菊池中央病院の概要

本院は、昭和21年信岡徳により開設され、今日までの星霜を経ました。
昭和26年には医療法人信岡会を設立し医療機関としての体制を整備し、昭和56年6月に菊池中央病院と改め、また診療看護部門の充実強化、医療機器設備の拡充を図り、安心して生活できる菊池をめざし地域医療と救急医療の分野で心が通った医療が出来るように、職員一丸となって、地域の皆さまの御信頼を得るべく努力を続けております。

昭和56年ごろ撮影の菊池中央病院
昭和56年ごろの当院
-円柱状の建物は前の信岡病院-
令和3年度撮影の菊池中央病院
令和3年時点の現在の当院

沿革

1946年10月
(昭和21年)
信岡病院を開院
1951年12月
(昭和26年)
医療法人信岡会設立
1968年 2月
(昭和43年)
円形棟新築 80床となる
1981年 6月
(昭和56年)
現在地に本館新築移転 130床となる 菊池中央病院と改める
1983年12月
(昭和58年)
150床に増床
1995年 1月
(平成 7年)
菊池市で最初の老人病棟66床を開始
1997年 2月
(平成 9年)
菊池中央病院デイケアセンター 開設
1999年 8月
(平成11年)
菊池訪問看護ステーションさくら開設
2000年 4月
(平成12年)
階病棟を改修して介護療養型医療施設37床として開設
許可病床数150床 → 144床
2000年 4月
(平成12年)
菊池中央病院居宅介護支援事業所 開設
2007年 1月
(平成19年)
頭痛外来開始
2009年 11月
(平成21年)
菊池中央病院居宅介護支援事業所と菊池訪問看護ステーション
さくらが現在地に移転
2010年 5月
(平成22年)
外来診察室をリニューアル
2016年 3月
(平成28年)
菊池訪問看護ステーションさくらを閉鎖
2020年 4月
(令和2年)
一般病床5床削減を届け出
許可病床数144床(一般107床、療養37床)→ 139床(一般102床、療養37床)
2020年 6月
(令和2年)
一般病床の内41床を地域包括ケア病床(地域包括ケア入院医療管理料2)として算定開始
2020年12月
(令和2年)
4階介護療養型医療施設37床を全て「介護医療院 菊池中央病院」に転換
許可病床数139床(一般102床、療養37床) → 102床(一般102床)
2020年12月
(令和2年)
菊池中央病院デイケアセンターを閉鎖
2023年 3月
(令和5年)
菊池中央病院訪問看護ステーションを開設