介護医療院とは
2018年4月、介護保険事業計画により介護保険法等の一部が改正されました。それにより、2017年度末で廃止となった「介護療養型医療施設」に代わり、新たに法定化された施設で介護療養病床の次の受け皿として創設されたのが「介護医療院」です。ただし、介護療養型医療施設の全面廃止までは6年間の猶予が設けられています。
当法人は、令和2年12月1日付けで4階病棟全体を「介護療養型医療施設」から「介護医療院」へ転換し、施設名を「介護医療院 菊池中央病院」としました。
これまで「介護療養型医療施設」、「介護老人保健施設」、「介護老人福祉施設」の3施設だった介護保険施設に、新たに追加された施設です。
介護医療院は、長期にわたり療養が必要な要介護者の方に対して、「日常的な医学管理」や「看取りやターミナルケア」等の医療機能と「生活施設」としての機能とを兼ね備えた介護保険施設です。
夜間も医師や看護師が常駐し、ご家族と連携しながら利用者を見守り、看取りにも対応できる新しい「医療」と「介護」のかたちとして
「長期療養のための医療」と「日常生活上の支援」を一体的に提供します。